もう20年になるだろうか…

プロスノーボーダーの牛山奈穂美さんとカメラマンの3人で

モロッコを訪れた。

目的はモロッコにあるスキー場の雪と、

サハラ砂漠の砂の上を滑ること。

私のスノーボードを使った旅の記事の始まりだった。

これが掲載されたのは、JALの機内誌（当時はウイング／8月号）と山と渓谷社（スノーボード）の二誌のみ。

雪とかけ離れている場所での取材と言うこともあり、多くの雑誌が雪上での撮影は厳しいのではと、なかなか掲載ページの協力は得られなかった。そんな中で可能性にかけてくれたのが、スノーボードの当時の編集長S氏。

また帰国後には、JALの機内誌で14ページという大特集記事となった。しかも掲載は、8月の夏休みの季節。多くの関係者が夏休みなどで飛行機を利用する時期でもあったので、反響は意外にも大きかった。

以来、トルコやインドなどでの撮影をし、これらの記事を見た某政府観光局の方からアドベンチャーレースの取材の話が舞い込んできたのだ。

どこまでもまっすぐ延びる道。

子どもたちと撮影

マラケシュの町。ピンク色の土壁のせいか、日に当たると余計赤みが増す

モロッコには2カ所のスキー場がある。中でもここが最大級

エルニーニョの影響で雪は少なめ

スキーのレンタルをする人たち

サハラ砂漠の案内人、イブラハム。ヨーロッパ人のスノーボーダーがおいていったスノーボードを持っていた

夕方になると日が傾き、美しい風紋が現れる

JALの機内誌で掲載された記事

14ページの読み物として掲載されました

ベルベル人のマルコ。立ち姿が決まってます。